シェイクスピア、実は好きだったりします。
唐突ですが、雑草魂には身の回りに憧れる人や尊敬する人が何人もいます。それは家族だったり、友人だったり、仕事関係だったり、異業種の人だったり、多岐に渡っているのです。むしろそういった人を探してはロールモデルにしていると言ったほうが正しいのかもしれません。
実はいわゆる偉人と呼ばれる人たちもリスペクトしている一面もあります。
名を挙げたらキリがないかもしれませんが、エジソン・ナポレオン・ジャンヌダルク・モーツァルト・マザーテレサ。日本人であれば、野口英世・戦国三大武将・夏目漱石・紫式部などなどたくさんの人物がいますね。
その中でもシェイクスピアは結構私の中で存在感がひときわ大きい気がします。
ウィリアム・シェイクスピアとは、16世紀のイギリスで劇作家として活躍していた人物です。16世紀のイギリスといえば、エリザベス1世と時を同じくし、黄金期と呼ばれる最中でしょう。
たとえ「シェイクスピア」という人物名を聞いたことがないとしても、彼の作品に目を通してみると、「あー!あれね」となると思います。
37編の戯曲、154編のソネットの中には…
【喜劇】
・『ヴェニスの商人』
・『真夏の夜の夢』
【悲劇】
・『ハムレット』
・『オセロ』
・『マクベス』
・『リア王』
【悲恋劇】
・『ロミオとジュリエット』
などなどがあります。
歴史を振り返ってみると、死後に脚光を浴びるケースも多いですが、シェイクスピアの場合は生きている間に作品がたくさんの人々に受け入れられたようです。
そういったことももちろんすごいのですが、400年以上も前に書かれた戯曲がいまだに読み継がれている点、それもイギリス人だけにとどまらず世界中の人が教養として触れようとするような作品を遺していることがまず特筆すべき点だと思います。
加えて、シェイクスピアは作品だけでなく、我々が日常生活で普通に発している言葉を造語していた点も面白いなと個人的には感じています。
例えば、LOVE IS BLIND(恋は盲目)やALL’S WELL THAT ENDS WELL(終わり良ければ全て良し)。
文章だけでなく、言い回しなども絶妙だと唸るばかりです。
日頃から人と関わる機会が多い雑草魂ですので、シェイクスピアのような言葉使いを少しでも自分のものにしたいため、シェイクスピアの戯曲・映画・舞台などを通して勉強中であります。
自分を通して少しでも多くの人がシェイクスピアの偉大さに魅せられますように…